イメージした客層の患者さまに来てもらうにはどうすればよいですか？

歯科医院のリニューアルなどを検討している院長から
このようなご相談をされることがあります。

開業した時にイメージしていた患者層（女性に来てほしい）から
現在は大きく異なってしまっていて、
リニューアルを機にイメージ通りの患者様に来てほしいと考えています。

以前他のところで相談したのですが、
「外観、内装を欲しい患者さんのイメージで作り直せばいいですよ」と見積もりをもらったのですが、
確かにオシャレでかっこいいのですが、あまりにも高くてビックリしました。
やはり女性の患者さんを増やそうと思うとお金がかかるものなのでしょうか？

歯科経営の中では、代替りなどもあり、
今までとイメージを刷新したい院長や、
今の時代に合わせてカジュアルな感じの歯科医院にしたいというご相談も増えています。

イメージ通りの患者さんが来院してくれればいいのですが、
イメージ通りにいかないことの方が多いかもしれません。

もし、今回のご相談のように、院長のイメージと現実に乖離がある場合は、
この記事で伝えすることを参考にしていただければと思います。

【現在の立地の患者層は自分のイメージする患者様が存在するのかを見極める】

イメージした患者がこない！と嘆いている方に多いのですが、
そもそも、立地と自分がイメージする客層が合っていない可能性もあります。

まずは、そこを見極めなければイメージの押し付けになってしまうので
患者さんが遠のいてしまうかもしれません。

昔、歯科医院ではないのですが、こんなご相談がありました。

「オフィス街で小さな和食店を経営しています。
夢だった”働く女性が癒される店”を開来ました。
しかし、ふたを開けてみると、常連客は中高年の男性ばかりなので私のイメージとは違うのです。
どのようにしてイメージしたお客さまを呼んだらよいのでしょうか？」

という相談です。
この答えって簡単なんですよね。
女性がオフィス街で和食をランチに食べるか？という話です。

中高年の方が和食に来るのは、母の味を求めていたりしますよね。
単身赴任の方などでしたら特に、妻が作るご飯なども恋しくなり、
和食店があればそこにいくのかもしれません。

ですので、この方にはセブンイレブンに行って、
何が置かれているのか見てくださいとお伝えしました。

米飯よりも、パスタ、サラダ、サンドイッチやパンの割合がコンビニは多いのです。
つまり、女性のニーズはそっちであり和食ではないということです。

女性向けに和食を提供したいというのは、
店主側の思いであってお客様は違うんですよね。

【患者さんに合わせた治療方針を決めること】

では、上記の話を歯科医院で考えるとどのようにすればいいのでしょうか？

これを歯科医院に当てはめると、
女性に来てほしいと考えるのであれば、それはどんな理由でそこに来るのか？
その治療内容が重要になってきます。

女性の方が美容の意識が強くなるので、
ホワイトニングや矯正、審美歯科などを治療方針にできれば
女性が増えるかもしれません。
つまり、院長が求める患者さんのニーズに合わせて治療方針を決定することです。

その治療方針と院長のキャラクターに合わせた内装などを考えていくと
患者さんが求めるイメージと一致する歯科医院を作ることができるでしょう。

単純にオシャレな内装であれば女性が来るのではなく、
その立地の年齢層なども考慮して、どんな治療を提供するのか？なども考えることが重要です。

【院長の治療方針や、キャラクターなど、良さを反映できた内装にしていれば集患に困ることは無くなります】

イメージ通りにならないということは、
1番最初に院長の治療方針やキャラクターに合った歯科医院作りをしていないということになります。

立地は一度決めてしまうとなかなか変えられないので、
その立地に合った客層から、院長の治療方針に合った患者さんの獲得を考えていく必要があるのです。

プランニングボックス７では、院長の特徴を踏まえて長く良さを提供できる内装をお届けしています。

集患のために後々お金をかけないといけなくなるのなら、
最初から、患者さんへ良さを伝えられる歯科医院を中身から作っていく方が
開業してからのコストもかかりません。

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こんな疑問を感じている先生は今すぐご相談ください。

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