歯科内装・開業に関するブログ

歯科院長がホームページのSEOなどGoogle対策に時間もお金もかけなくていい理由

歯科コンサルや歯科開業コンサル会社などのサイトを見ると、
歯科医院のSEOについて専門用語を羅列した、
なんとなくネットのことに詳しいんだろうなぁと専門家っぽい
ブログ記事を見かけることがあると思います。

なんとなく詳しいそうだなと思って
そのようなコンサル会社からSEOのコンサルなどを受けると
時間とお金だけ失われて、本業の方にも影響が出てしまいます。

歯科院長は患者さんへ治療を提供すること、
スタッフの教育、マネジメント、経営に力を入れればいいので、
院長がプレイヤーとしてSEOまで手を出してしまうと
やることが多すぎてパンクしてしまいます。

忙しい歯科院長はSEO対策などに時間もお金もかける必要はありません。
そして、コンサルを依頼して取り掛かってしまうと必ず失敗するでしょう。
この記事では、その理由をお伝えしたいと思います。

【なぜ、ホームページのSEOなどGoogle対策は必要ないのか?】

歯科医院の集患でホームページからもっと集患したいと考えている先生も多いです。
また、リクルートをホームページでという先生もいると思いますが、
院長やスタッフがSEO対策をしていくことはかなり難しいと思います。

理由は、ホームページの記事などを増やしていく作業には膨大な時間がかかるからです。
そして、多くのコンサルがいうGoogle対策のSEOは
あくまでGoogleへの対策でしかないということが1番の理由です。

そこにお金も時間もかけてもファンも増えないですし、
仮にアクセスは上がっても成約率は上がらないでしょう。

【Google対策の本質とは、Google検索をする患者様のことを考える対策です】

現在のGoogle検索は、検索する人にとって有益な情報を得られる場にはなっていません。
その理由は、検索してみたことがある方はご存じと思いますが、
上位3から5サイトくらいまで同じようなタイトル、同じような内容なんですよね。

例えば、〇〇の対処法6選とか、〇〇の原因と9の特徴
などそんな記事ばかりが目立ちます。

そこを読んでみても具体的な内容は書いてなく、
どこかで調べた薄ーい内容を無理やり長文にしたようなサイトが多いです。

このような対策が一般的なGoogle対策でのテクニックでもあるのですが、
こんなサイトを見て患者さんは治療したい!とは思わないはずです。

本来、ブログやYouTubeやSNSなども含めた情報発信は
誰に向けて行っているのでしょうか?
もちろん患者さんに向けて行っているのだと思います。

そうであれば、患者さんに対して役に立つ内容でなければ意味がありません。
つまり、患者さんが来院するまでに何に困っているのかを知り、
その困りごとに対して情報発信をする必要があります。

【歯科医院がすべきGoogle検索をする患者様のことを考える対策とは?】

では、具体的な患者さん目線になるSEO対策をお伝えしていきましょう。
多くの歯科医院が情報発信する時には、先生が教える立場で発信をしてしまいます。
銀歯が取れたら放置してしまう危険とか、
虫歯を放置すると歯周病になり違う病気になってしまうみたいな感じで、
恐怖を煽ってしまうことが多いです。

恐怖を煽られてその歯科医院にいきたくなるかというと答えはNOです。
調べていくと、「歯医者が怖い」というキーワードは結構あります。

これは、Yahoo!知恵袋の相談であった内容ですが、

”歯医者が怖いです。一日中歯の悩みで頭がいっぱいです。
たくさんの虫歯があります。ほぼ全部の歯を治療したことがあるかも。

たぶん歯科恐怖症ですが、仕事のこともあるし、見映え、口臭予防の為、
そして歯が痛くなる事が何より恐怖なので
頑張って歯医者に通って長いことかけて治療したことがあります。

それを機にしっかりケアをするようになったのは、ここ2年ほどです。
朝晩、歯間ブラシとフロスを使っていますが、虫歯になりやすいです。

歯医者さんでも、上手に磨けていて歯垢はあまりついてませんねと言われますが、
新たな虫歯が見つかったりします。
最近また何本か(けっこうたくさん、、)虫歯かな?
と思う歯があり、痛くなる前にと予約しました。

かかりつけの歯科医院で親知らずも3本抜いたし、
歯の神経も何本か抜きましたが、腕の良い先生に診てもらい、
治療の痛みを感じたことはありません。
先生もスタッフも良い方たちでした。

でも毎回心臓がバクバクして死にたいくらいの気持ちになります。
せっかく治した歯を虫歯にしたことを怒られないか、、治療は痛くないか、
入れ歯になるんじゃないかと嫌なことばかり考えます。

毎日歯のことだけを考えて頭がおかしくなりそうです。
どうしたら平常心で治療を受けれるようになるでしょうか、、、
なんとか前向きに治療に臨みたいのです”

このような投稿です。

他にも色々あるのですが、
まずは、歯医者へ行くのが怖い人はどのように感じているのか、
その不安を知ることが大切です。
その悩みの投稿から、その人が1番わかってほしい不安を理解するようにしましょう。

この場合は、「毎回心臓がバクバクして死にたいくらいの気持ちになります」という理由が、
「せっかく治した歯を虫歯にしたことを怒られないか、、
治療は痛くないか、入れ歯になるんじゃないか」
ということになると思うので、この辺の不安をわかってあげることが大切です。

「歯医者が怖い」で調べていくと、
虫歯を放置して先生に怒られないかを怖がっている人が結構いることがわかります。

患者さん目線でのSEOは、キーワードよりも、どんな人に向けるか?が重要になるので、
この場合は、虫歯を怒られるのではないかと不安な人、
虫歯があっても治療になかなかいけない人に対して、
歯科医院は怒らないし、痛いことを怖がって行きづらい人は、
しっかり不安を解消する事前カウンセリングを行っていますよ。
ということを丁寧に伝えてあげることです。

こちらからの一方通行ではなく、
患者さんが感じている不安を知り、
その不安を解消できる内容の投稿が大切です。

これは、実は情報発信だけではなく内装デザインなども同じです。

院長の治療方針はもっとも大事なのですが、
その治療方針をもとに患者さんのことを考えた内装作りが重要になってきます。

患者さんのことを全く考えない自己満足で作るおしゃれな内装って響かないですよね?
それと同じことです。
つまり、まずは患者さんの不安や不満などを理解していくことが
愛される歯科医院への道ということです。

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