歯科内装・開業に関するブログ

患者さんに信頼される歯科医院になるためには何が必要なのか?

患者さんの悩みの中で最も多いのが、どの歯科医院へ行けば良いのかが
わからないという点です。

特に患者さんは、
「信頼出来る歯医者を見つける為にはどうしたらいいか?」
ということを考えていたりします。

ここを悩んでいる患者さんがいるということを
多くの先生は思いもしないのではないでしょうか?

その為、
「どうすれば集患を増やせるか?」
「どうすればもっと高額の自費診療を売ることができるか?」
という視点でばかり考えてしまいます。

なので、広告やどのようなマーケティングを行えばいいか?ばかりに
目が向きがちなのですが、患者さん目線で考えてみると、
どこにお願いしたらいいのかわからない。

近所にあるけど、安心して通ってもいいのだろうか?ということが
わからないという不安があります。

実際に、患者さん側の検索するキーワードで、
「信頼出来る歯医者を見つける為にはどうしたらいいか?」があるので
このことが強い悩みになっていることが伺えます。

集患を増やすことも、自費診療などの高額を売る場合も、患者さんからの
「信頼」は大きな来院基準となっています。

では、信頼される歯科医院になるためにはどうすればいいのでしょうか?
今日は、あなたの歯科医院が信頼されるために必要なことをお伝えいたします。

 

【患者さんに信頼される為に最も必要なことは「当たり前を当たり前にすること」】

経営やマーケティングを学ぶことが大切だ!とよく言われていますが、
それよりも大切なことは、「掃除」「整理整頓」「言葉使い」「問診」
など当たり前のことが最も大切です。

掃除ができていない、内装が古く汚い歯科医院は信頼されないでしょうし、
整理整頓されていないところも同様です。

また、院長だけではなくスタッフの言葉使いも見られています。

そして、問診。

患者さんが訴えていることを正しく理解して、回答できるかも重要なことになります。

この辺は、「当たり前」と思われていることなのですが、
意外にもできていないところが多いです。

ただし、これらは、予約して来院して初めて分かることになります。

まだ、患者さんがあなたの医院を知らない間に信頼される為に必要なことがあります。

 

【これから来る新患に信頼される為には患者さんの為の情報発信を行うこと】

来店目的型と言われる歯科医院は、患者さんに「どんな歯科医院なのか?」
ということを事前に知ってもらうことが必要です。

その為、多くの歯科医院は認知させるために予算を使っているというところも多いです。

看板で有名な某歯科医院は年間2億円くらい看板にお金をかけているそうです。

それくらい認知は大切な要素です。

その認知をインターネットで行う歯科医院は多いと思いますが、
この情報発信こそ、まだ見ぬ患者さんと信頼関係を築くツールになります。

ですが、
この情報発信において間違った発信の仕方をしているところが非常に多いです。

ブログなどはSEOが重要と思っている先生も多いのですが、
このサイトのブログをお読みの先生は、今すぐSEOを考えることはやめましょう。

その理由は、多くの人は、順位を上げることが目的になっているからです。

また、SNSなどでも、フォロワーの数を集めることが目的になって、
歯科医院なのにダンスをしたりしているところもあったりします。

それで患者さんとの信頼関係を築いていけるでしょうか?

患者さんに知ってもらう「認知」は大切なのですが、認知のされ方が重要なのです。

例えば、自費診療であれば、

「どんな患者さんに、どんな治療を、どこで、いくらで」行うか?
が必要になります。

この「どんな患者さんに?」というのは、
患者さんが抱えている悩みの数だけ存在します。

 

【患者さんからの信頼を集めるための情報発信は、患者さんの悩みの数を知ること】

患者さんは、どんなことに悩んでいるのか知っていますか?

「信頼できる歯科医院がわからない」という悩みを抱えている人が多いと
冒頭にお伝えしましたが、患者さんが信頼する歯科医院の定義は
患者さんによって異なります。

ですので、患者さんの感じている不安の数を先に知ることができれば、
患者さんは安心して通うことができます。

例えば、自費診療の必要性は感じていても、高いし通い続けることに不安を
感じている場合は、クレジットカードを使えることを認知させるだけでも
不安の解消につながります。

金額ではない価値を感じてもらうこと。

どんな治療方針を持っていて、どんな信念を持ってやっているのかが分かる
情報発信をしていれば、そこに賛同してくれる患者さんは信頼してくれます。

そして、患者さんのことを考えた院内設備のアピールなども
信頼関係を築く上で大切な要素でもあります。

どんなことを考えて、この内装にしているのか?
なども情報発信にあってもいいですよね。

つまり、
信頼関係を結ぶ情報発信とは、患者さんの為に情報発信を行っていくことです。

情報発信も手段です。

その手段が目的にならないように患者目線を忘れないことが一番大切です。

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