歯科内装・開業に関するブログ

歯科医院のブログネタはどうすればいい?ブログの書き方や情報発信の考え方

歯科医院でも情報発信は必要な時代になって来ました。

その中で、YouTubeやInstagram、Twitterなどを活用
している医院や、ホームページと連動してブログに力を
入れている歯科医院さんもいらっしゃると思います。

ですが、どの情報発信にも共通することは、

「何を発信していいのかわからない」
「最初は良かったけど、段々ネタがなくなってきた」
「反応がないからどうすればいいのかわからない」

このような理由から段々と情報発信から遠のいてしまう
歯科医院さんも少なくありません。

そこで、今回は、歯科医院さんの簡単にできるブログや
SNSでの発信ネタやブログの書き方、情報発信の考え方
についてお伝えしたいと思います。

 

【歯科医院が行う情報発信、ブログやSNSの違いとは?】

ブログでの情報発信と、SNSでの情報発信は最終のゴールは
一緒なのですが、得られる結果と考え方が少し異なってきます。

ブログやYouTubeの場合は、
検索されて初めて見ていただける媒体となります。

ブログにはコンテンツマーケティングの視点が必要とかなんちゃらとか
よく分からないことが書かれているサイトがあるのですが、
要するに、検索してブログなどに入ってきた人に見てもらう媒体です。

なので、ホームページも同様なのですが、
検索されないと見てもらえません。

つまり、特定者へ向けた情報発信が必要になります。

一方、SNSの場合は、ハッシュタグ検索などはあるのですが、
どちらかというと、タイムラインに情報が一方的に流れてくる
媒体となります。

わかりやすく言えば、ウインドーショッピングのようなものでしょうか。
気になったら見る、人気の投稿は見るような感じです。

これは、不特定多数に対する発信となります。

情報発信と一言でいっても使うツールが違えば発信の違いは大きくあります。

では、それぞれの発信方法や考え方はどのようにすればいいのでしょうか。

 

 【ブログ、SNSの発信方法や考え方】

先ほどブログは特定者への発信であると言いましたが、
なぜ特定者なのかを先にお伝えしたいと思います。

検索するということは、先にユーザー(患者さん)が
知りたいことがあって検索して探しています。

つまり、検索する側に目的があるのです。

ですので、患者さんが検索する目的を知り、
その答えを発信することがブログには求められます。

逆にSNSは目的がありません。

どちらかというと、
暇だから見る、何か面白いものはないかな?と見るなど
目的は大きく決まっていない場合が多いです。

ですので、SNSの場合は、どこにあって(立地)、自分の医院は
どのようなコンセプトで、どんな患者さんが来院しているのか?

院内の雰囲気は?
どんな人がいるのか?

などが発信に必要になってきます。

ここまでを先に知っていただき、
書き方や発信方法についてお伝えしていきます。

 

なぜ書けない、ネタがないとなってしまうのか?
ネタがない、書けない時の解決策

まず、ブログもSNSも情報発信する最大の目的は、
患者さんとの信頼関係を築くことにあります。

この目的からブレて、書くことが目的、発信することが目的に
なるから何を書けばいいのかわからない。
ネタがないとなってしまいます。

また、ブログとSNSの違いを知らないことも大きいです。

ブログで日記を書いても検索すらされませんし、
SNSで、どこどこのランチが美味しいです!なんて
あげても患者さんにとってはどうでもいいことです。

では、何を書けばいいのか?

ブログの場合は、検索する人の目的があると言いましたよね。

なので、検索するキーワードは何か?を考えないといけません。

この記事を見ている先生や歯科スタッフの皆さんは、
「歯科医院ブログネタ」というキーワードで検索して
入って来た方が多いと思います。

それで検索したということは、ブログを書きたい、もしくは
書いているけど、ネタがないという悩みがあるからですよね。

これと同じように、悩み事=検索キーワードになります。

そして、その悩みはどんな目的があって検索したのかを
記事にするのです。

例えば、検索キーワードで「歯医者 怖い 虫歯だらけ」
というものがあります。

この場合は、
なぜ虫歯だらけで怖いのか?を考えていく必要があります。

その理由によって、書ける記事は複数出てくるはずです。

その理由は、
・子どもの時治療が痛かったことがトラウマで怖いから行けなくて
虫歯だらけになってしまった。

・虫歯だらけで放置していたから、歯医者に行ったら
先生に怒られるのではないか?

・虫歯だらけで汚い歯を若い歯科衛生士さんなどに
見られるのが恥ずかしい。

などの理由がありそうです。

ここまで具体的に悩みがわかれば、その悩みに対しての
あなたの医院での見解と、虫歯だらけで歯医者に行かない
デメリットなどを教えてあげるといいでしょう。

このように、ブログは検索する側がどんな言葉で検索するのか?

そして、
その言葉を使ってなぜ検索したのかを理解する必要があります。

では、SNSはどうすればいいのでしょうか?

SNSの考え方は、不特定多数に見てもらう媒体だということです。

つまり、あなたの医院を知ってもらうために告知をする媒体となります。

告知とは、どこにあって、どんな治療をしてくれるのか?
どんなスタッフがいて、どのような医院なのか?

などを知ってもらえるといいです。

これを勘違いしてしまう人は、ランチ日記や休日に遊びに行った投稿などに
なってしまったり、自撮りなどの投稿になってしまいます。

1番簡単で誰もが出来る投稿は、患者さんの声をあげることです。

と言ってもどのように投稿すればいいのかわからないと思いますので、
具体的な投稿例をお伝えしましょう。

 

〇〇駅東口から徒歩5分で、『100歳まで患者さんの歯の健康を約束する』
予防歯科にも強い〇〇歯科医院です。

先日、40歳の患者さんが来院してくださいました。

患者さん曰く、

「20代から忙しかったのと、お金もなかったので
歯医者に行くことができませんでした。

40歳になって余裕が出て来たので、これから20年、30年経っても
綺麗な歯を残していきたいと思ってお願いしました。

長年治療しなかった虫歯も多かったので、先生に怒られると
思いましたが、先生も、スタッフさんも優しくて、『これから
綺麗な歯を保てるように根気よく治療していきましょう!』と
言われました。もっと早くいけば良かったです!

と、帰る頃にはスッキリした顔になり、次の予約を取っていかれました。

当院では、患者様の歯の健康を第一に考えた治療を行っています。

もし、虫歯がたくさんあるから歯医者に行くのが怖いと考えているなら、
放置している方が危険になります。

もっと早く行っておけば良かった!とならないように、
今から歯の健康を考えていきませんか?

こんな感じです。

これは創作しているので適当なのですが、実際に患者さんに言ってもらった言葉を
アップするならここまでの文章は必要ありませんし、簡単にできます。

とはいえ、毎日患者さんの治療に忙しいので、
なかなか情報発信ができない場合があると思います。

その時にも、発信が目的にならないことです。

ただし、ブログやSNSなどは、途中でやめてしまっては
患者さんからすれば逆に不信感につながる可能性もあります。

やる!と決めたら月に3回、4回程度は更新できるようにしていきましょう。

今回は、ブログやSNSの情報発信をテーマに記事にしましたが、
今回のような内容以外でプランニングボックス7では、
以下のようなご相談にも乗っています。

・開業したいけどどこにデザインを頼めばいいのか?

・どれくらいの金額が適正なのか?

・図面を見てもよくわからないから施工業者の言っていることが理解できない。

・歯科経営についてよくわからない。

ご相談は無料です。

長く患者さんに愛される歯科医院を作っていきたい
志の高い先生はお気軽にご相談ください。お待ちしています。

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