歯科内装・開業に関するブログ

歯科医院におけるSNSの活用の仕方!
間違った使い方で患者さんの信用を失っていませんか?

最近では、歯科医院の中でもYouTubeやInstagram、TikTokなど
SNSを活用して、患者さんの集患を考える歯科医院も少しずつ
増えてきていると思います。

昔と違って、今は誰でも情報発信が手軽に、無料でできる時代なので、
広告規制などもある歯科医院にとっては手軽に存在を知ってもらえるので
活用を考えているところも多いと思います。

しかし、この手軽に始められるがゆえに、間違った使い方をして患者さんの
信頼を失うきっかけになってしまっている所も増えています。

今回は
ライバルが知らない歯科医院SNS活用の仕方をお伝えしたいと思います。

 

【あなたもやっていませんか?歯科医院の間違ったSNS活用の仕方】

SNSでの情報発信は、間違ったやり方をしてしまうと集患できないどころか、
患者さんからの信頼を大きく失ってしまう結果になってしまいます。

もし、これからお伝えするやり方をやっているなら今すぐその発信はやめて、
なんなら過去投稿は削除しても良いくらいの危険なやり方です。

 

1.院長のプライベート満載の投稿

まさかこのブログを読んでくれている院長にはそんな人はいないと思いますが、
たまに、院長が高級飲食店に行っている投稿や、高級ホテルに宿泊している、
高級外車などの自慢ばかり載せているという人がいます。

日本人は特に、このような投稿に対してアレルギーがあるので、一気に軽蔑され
てしまう可能性があります。

そもそもですが、このような投稿を見て患者さんは、あ!〇〇医院へ行こう!
なんて思うことは100%ありません。

 

2.若い歯科衛生士を使った色恋ネタの投稿

多くの人がフォロワー数を集めることが目的になってしまいます。
可愛い衛生士を載せて、それでフォロワーを集めて、その人目当てに
来てもらうという戦略かもしれませんが、キャバクラではないですよね?

あくまで、医療の提供のはずです。それであれば、治療内容や、
院長の方針の信頼性、技術を知ってもらった方が本当に治療してほしい!
という患者さんが集まると思いませんか?

もし、それでフォロワーが集まって集患できたとしても、
その衛生士さんが辞めた瞬間全く反応がなくなるでしょう。

また、TikTokなどで多いのですが、院長と衛生士が踊っているような動画
の投稿なども最悪です。

患者さんがそれを見て、この先生に自費でお願いしたい!と、なりますか?
インフルエンサーや芸能人や若い子が趣味でやっているなら良いのですが、
ビジネスとして考えたときに、一般の人がそれをやっても痛いだけです。

 

3.スタッフの休日の日記になっている

これはSNSだけではなくブログなどにも多いのですが、スタッフに運営を
丸投げしていると、ネタがなくなって、次第に、スタッフの休日にどこに
遊びに行った、当院の近くにはこんな美味しい飲食店があります!など、
どうでもいい内容を投稿しています。

知り合いなら良いのでしょうが、患者さんは知り合いではありませんよね。
他人のお休みなんて知っても親近感はそこまで湧かないです。

どうでしょう?数え上げたらキリがないのですが、
代表的な「やってはいけないSNS活用」の3つをお伝えしましたが、
これに該当する場合は今すぐ投稿の方向性を変える必要があります。

では、歯科医院が行うべきSNS活用の仕方はどのような方法なのでしょうか。

 

【歯科医院が行うべきSNS活用の考え方と具体例】

まず、SNSの本質を理解しましょう。

SNSはコミュニケーションの場だから、趣味や趣向などをアップして
コミュニケーションが取れるような内容を上げるべきだ!と言う人もいます。

どちらかというと、こちらの声の方が多いでしょう。

ですが、SNSは、不特定多数に告知する場になります。

多くの歯科医院がSNSを活用する場合、二通りの活用の仕方があると思います。

一つは、既存の患者さんへの告知やお知らせ。

もう一つは、新規の患者さんへの認知。

この二つです。
ですが、SNSは地域を特定した発信はできません。

ですので不特定多数に向けた告知や認知がメインとなるはずです。

不特定多数のまだ見ぬ患者さんに、自分の医院との信頼関係と興味関心を
築いていくツールがSNSです。

信頼関係を築くことを目的に投稿すると考えたら、投稿する内容は医院の
アピールではなく、患者さんに向けなければいけません。

「どこにあって、どんな患者さんの、どんな悩みに対して、どのような
治療をしているのか?」

この4つは最低でも投稿に入っていることが望ましいです。

ですが、なかなか毎日ネタを考えることは大変ですので、簡単にできる
投稿の仕方をお伝えしたいと思います。

これは動画でもお伝えしたのですが、具体的な投稿例を今回はお見せします。

その方法は、患者さんの声を毎日1投稿上げ続けることです。

例えば、歯医者が怖くてなかなか行けなくて、
虫歯がひどくなってしまった患者さんが来たとします。

どんな患者さん
→「歯医者が怖くてなかなか行けず、虫歯がひどくなってしまった患者さん」

どんな悩み
→「放置していたから怒られるのではないか?」

治療内容
→「患者さんがなぜ怖いのか話を聞き、歯を抜かずにできる処置を行った」

治療内容はそれぞれなのであくまで例です。

これを投稿風に文章にすると、

患者さんによっては、虫歯で歯が痛くなっても、小さい頃のトラウマで
歯医者が怖いから虫歯を我慢し続けてなかなか通えなかったという
患者さんがいらっしゃいます。

本日予約をいただいた患者さんも、そんな方からの予約だったのですが、
話を聞くと、放置して虫歯がひどくなったら先生に怒られるのではないか?
と余計に怖くなり来れなかったそうです。
痛みがひどくなり、仕事にも支障が出てきて意を決して予約をくれました。

当院は、痛くない治療をおこなっているので、怖いと感じている患者さんでも、
「あれ?もう終わったのですか?全然怖くも痛くもなかった」という感想を
いただいています。

この患者さんは、あと1ヶ月遅かったら、歯を数本抜かないといけなかったのですが、
ぎりぎり間に合って歯を残したまま治療をすることができました。

もし、同じように怖くていけない!と言う方がいましたら、放置していても
先生は怒ることはないので、安心してご予約ください。

このような感じです。

これは創作なので、実際にこのような患者さんが予約するのかは分かりませんが、
その日に来てくれた患者さんの特徴、悩みに対してどんな治療をおこなって、
どのような感想を患者さんからいただいたのか?

それを毎日1投稿でいいので上げていくのです。

これなら今すぐにでも始めていけますよね?

ここに、自分の医院のアピールは全くありませんよね?

患者さんに対しての投稿になるので、同じような悩みを持った方からは
信頼関係が生まれていきます。

ぜひ一度お試しください。

このように、
SNSでも重要なことは、どんな患者さんに、何を提供するのか?です。

これは、院内デザインも同様で、歯科医院を成功させるためには、
患者さんのことを考えていく必要があります。

患者さんを考えることは、歯科医院の内装デザインから既に始まっているのです。

そこが明確にならないと、内装だけではなく、
集患や情報発信もうまくいかなくなってしまいます。

開業スタートから患者さんに愛される歯科医院を作っていきたい先生は
お気軽にお問い合わせください。

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