歯科内装・開業に関するブログ
10.182022
テラヘルツって怪しい?ネットショップに出ているテラヘルツ鉱石のほとんどが不良品という可能性
「テラヘルツ」といえばほとんどの人が聞いたことのある言葉として、
周波数などのテラヘルツではないでしょうか?
テラヘルツ波とは、
光と電波の中間の周波数領域にある電磁波のことを言いますが、
テラヘルツ鉱石は周波数ではなく、物質となります。
テラヘルツ鉱石は様々なお店でも売られていたり、
スピリチャル系の方達から〇〇が治る!など
薬機法や景品表示法違反まがいな告知をされていて
知っている方もいるかもしれません。
なので、「テラヘルツ=怪しい」という認識を持たれている方も多いのは当然だと思います。
実は、市場に出ているテラヘルツ鉱石のほとんどは、
怪しいものであり、不良品と言えるものが多いです。
プランニングボックス7でも
「プラチナムシリカ」という名称で販売していたりするのですが、
当店のものと他のものでは大きな違いがあります。
この記事では、テラヘルツ鉱石とは何か?ということと、
巷で販売されているテラヘルツ鉱石は不良品であるということを
解説していきたいと思います。
【テラヘルツ鉱石って何?】
テラヘルツ鉱石とは、
水晶を高温で溶かして抽出した高純度のケイ素を、
再び結晶化したものです。
医療や工業分野で幅広く活用されています。
自然にできた鉱石ではなく、
人間の手で作られた人工鉱石であるという点です。
テラヘルツの構成物質であるケイ素は
自然界にも存在している元素のひとつで、
それらが酸化して結晶化したものが水晶です。
また、テラヘルツ鉱石は、1秒間に約1兆回振動するテラヘルツ波を放つとされています。
「テラヘルツ鉱石の純度」
テラヘルツ(ケイ素)は純度が高ければ高いほど原価も高く、
品質も高いと言われています。
そしてテラヘルツの純度を「N」と表記するのですが、
ネットなどで見かける「6N」「9N」「15N」もそうです。
Nは9のnineのNを表すもので、その横の数字は9の数を言います。
つまり、6Nであれば、純度99.999999%になります。
15Nだと純度99.999999999999999%ということになります。
ちなみに、プランニングボックス7のテラヘルツ鉱石の純度は
11N以上のものを販売しています。
非常に品質が高いテラヘルツ鉱石が使われています。
でもネットには15Nで販売しているところもあるから
そこまで高い純度ではないのでは?と思いますよね。
実は、この純度にはカラクリがあります。
【市場に出ているテラヘルツ鉱石のほとんどが不良品?】
テラヘルツ鉱石は人工の鉱石なのですが、
このテラヘルツ鉱石は半導体にも使われており、
純度は11N以上のものではないと半導体に使えないとされています。
そして、そこまでの鉱石の検査は
独立行政法人に持ち込んで検査を依頼しても不可能です。
また出来る所であっても9N(0.9が9個)以上はできません。
そして、正確な数字を検証するには約12万円以上の費用が必要になります。
ですので、検査費用で1万5000円とか、
独立行政法人で検査済みと言っても、
信用できるものではないのです。
多くは、半導体を作るときに純度の問題で弾かれた不良品で、
混ざりものだと思われます。
純度が99.7%とかになってくるとアルミなどが混じっていたり、
中には錆びてくる偽物などもあるそうです。
なので、純度は信用できないものが多いと言えるでしょう。
【プランニングボックス7で扱っているテラヘルツ鉱石は本物と言えます】
当店で取り扱っているシリカ(テラヘルツ)に関しては、
原材料メーカーに直接発注しているため検査も鑑別も不要の商品です。
つまり、半導体などを作るところへ卸している原材料メーカーとなります。
どこからかで流通してきた鉱石を買っているのではなく、
テラヘルツ鉱石という人工鉱石を作っている大元に発注をかけているので
半導体の材料になるレベルのものしかありません。
なので、鑑別も検査も不要になります。
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