歯科内装・開業に関するブログ
5.222017
あなたはどっちのリーダー?
リーダーシップやマネジメントでは様々な事が言われていますね。
今日は少し違ったリーダーシップやマネジメントを書きます。
歯科医院を新規開業したとき。
歯科医院を改装し人手が足りなくなり、歯科衛生士の求人や募集をしたとき。
新たに代診の先生を募集したとき。
どう育てようか?
何を教えようか?
どんな人だろう?
正直、どんな面接をしても雇ってみないと分からない事が多いですよね。
想定はしていても、コチラの期待値が高い時と、期待値が低いときでは全く同じ状況であっても相手がどうなるかは変わります。
☆アナログ派VSデジタル派
どんなタイプのリーダーであれ、そのやり方には過去の経験や体験が色濃く出る物。
今回は環境で人はどう変わるか?を話していきたいと思います。
☆コミュニケーションギャップの正体
例えば
パソコンを使わないでもリーダーが出来る職場環境で勤めた人。
パソコンやデーターベースでリーダーを勤めた人。
この2者では極端にコミュニケーションギャップ(喧嘩)が起きます。
なぜならどちらも間違っていないからです。
目的は同じなのに、経験や体験が違うだけとても悲しいですよね。
どうしてこの様な違いが出るのか?
☆2者が持つ「価値観」
パソコンを使用しないでもリーダーが勤まる環境。
例えば個人ラーメン店やアパレルでも路面や普通のビルにテナントとして入っている環境で
売上げも仕入れも大体把握できる範囲。
25人までのレベルだったら全然やって行けますし、社長がほとんど把握しています。
そこでリーダーを勤めるとどうなるか?
例外はあったとしても、主な価値として「感覚が大切だ」と言います。
では、大手のチェーン店のラーメン屋や
大手の百貨店やショッピングモールに入っているアパレル。
この場合、全てパソコン上で数字にして報告しなければ行けません。
また売上金額も百貨店やモールに報告。
1時間ごとに天候、気温、それに伴うリアルタイムの売上げがでて
どの様なアクションをしたかを報告しなければ行けません。
また、レジも百貨店のレジに走って会計をする所もあります。
こういった所でリーダーを勤めると「数字と管理が大切」と言う価値観が出来上がります。
一円でも違ったら合うまで帰れないですから。
☆もつれ合うギャップ
でも両者とも、上手く店舗を回して沢山売りたい!
この気持ちに嘘は無いと思います。
でも、過去の経験に人は引きずられる傾向があるので
どうしても今までのやり方を踏襲してしまう。
あなたの歯科医院はどんなリーダーを望み、どんなマネジメントをしたいのか?
それにより、どんな体験や経験をした人を雇うか?が変わってきます。
また院長自身もどんなやり方を経験してきたか?
それにより得意不得意が変わります。
同じ、衛生士でも育った環境で大きく得意不得意が変わります。
☆目指す歯科医院とは?
どちらが良いなんて言うのはナンセンス。
あなたの歯科医院にとってより良いリーダーとは?マネジメントは?
何なのか?
こういった事もデザインをする過程で先生に質問する事も多いです。
大切なのは「目的」
まずこれを一緒に固めていきませんか?