下田歯科医院 移転・増床工事(神戸市東灘区)

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下田先生との出逢い

同じ歯科医師会の先生からの紹介でした。
当初はお父さんと話しをしていましたが、途中から息子さんと話しをしてデザインの話しを進めていました。
非常に聡明で、しかも嫌味の無い、そして人に対して非常に優しい先生!そんな印象を受けました。

親から息子への継承

こう言った、事業継承のパターンは今まで数え切れない位してきました。
そこで、上手くいくケースと上手くいかないケースがあります。

上手くいくケースは「親はお金だけ出して、殆ど口を出さない」
親が事細かく出てくるところは、中々上手くいきません。

しかし、大先生は非常に物腰柔らか。もちろん言いたい事も沢山あったと思います。
でも、それは敢えて言わず、息子に任せていると。

大きな金額が動く時だけ大先生の意見を聞く。その様にされていました。
だからこそ、スムーズに立ち上がり息子さんが全面に出からこそ、若い患者さんも集まりました。
同時期に、横で超ラグジュアリーな歯科医院が同時進行で進んでいましたが、
全く気になりませんでした。

なぜなら、医療とは何か?そして、先生の見栄で医療をするわけではありません。
患者さんとドクターで共に治療していく。これが医療。
すなわち、考えなくラグジュアリーにした医院に、
この医院が負けるわけがない。そう確信していたからです。

これからの歯科医院に気付く

これからの歯科医院はどういう歯科医院になっていくのか?
2014年現在の予測で言えば、予防がメインになっていく。
その予防でも2つのベクトルがあると思います。エステVS本質的予防。

でも医院と付いている以上、本質的な予防に行く方がより良い方向だと思います。
一時的にはエステが流行ったとしても、それは表面上。
マスコミの報道で経営が大きく左右される可能性があります。

ただ、本質的に予防をしていればそう言った心配が無く、
患者さんと共に寄り添い、地域のドクターとして根を張る。

数年後、流行り物ばかりやっている歯科医院と、
常に真面目に予防に取り組んでいる。どちらが信頼されるか?
火を見るより明らかです。

先生の感想

正直このスペースで出来るのかな?そんな不安もありました。
一番良いところに1メーターの柱。それを利用し上手くデザインをしてくれ感謝しています。
患者さんからも好評で、矢根さんに頼んで良かったと心から思います。

追記

この医院はグラデーションフィルムを使い、昼と夜の表情が全く変わる様にしております。
コレにより一つの医院でも色々な表情を持つ事が出来ます。
こう言った事も一つの方法!機能美という言葉がピッタリの医院!

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