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こんにちは、矢根です。
最近、歯科医院の新規開業よりも改装の方が多い気がします。
取りあえずと言うか、言葉をハッキリと定義していこうと思います。
これは、あくまでプランニングボックス的な定義で他の所では全く違うかも知れません。
ただ、説明やブログを書いていく上で言葉がバラバラだとダメだなぁ〜と思ったので(^^)
改装工事=休院を必要とする大規模な改装。
リフォーム=休院を必要としない小規模なリフォーム(2日程の休院まで)
としたいと思いますがどうでしょうか?
なんとなく分かったようで分からない言葉が
こう定義付ければ少しは分かりやすいかも知れないですね。
では?内装工事は?
これは広義で分類分けしない方が都合良く使えます(笑)
一般に、改装工事をしている最中でも、内装業者とか色々な使われ方をするので。
では、これからの改装やリフォームのトレンドをお話ししていこうと思います。
2014年までは顧客囲い込み戦略を提唱していました。
そしてこの2年実は方向転換をしていました。
これはクライアントだけには言っていたのです。
2016年からは少し様子がかわりそうです。
この表は私が分析のために参考にしている人口動向グラフです。
人口がトレンドを作り、経済状況に影響を与えています。
詳しく話し出すと、一日かかりますので割愛しますね。
2013年頃までは出来るだけ新規顧客を取り、囲い込み戦略を進め、その患者さんとともに年老いていく
そんなイメージを伝えていました。
そうすると、何が起こったか?
内部体制を整える必然性です。
新規の患者さんを取ると言う事は、今までの歯科医院を効率化しないと出来ない。
しかもリピートの患者さんの予約も取れないと言う状況になる。
そう言う意味では、この2016年〜は内部統制
特にコンプライアンスに重点ををおいた事をしていきましょう!と言っています。
色々な社会状況はありますが
やはり、今後の保健医療を考えると自費に移行していく事がトレンドになってくると思います。
2016年現在
お年寄りがスマホゲームで孫と遊ぶような時代です。
更に時代が進むとコンピューターのAI化
特にディープラーニングが進化
マーケティング分野により高度な技術が簡単に使えるようになってきます。
その為には「今からデータを蓄積する事」が必須になります。
そう考えると、いかに患者さんの連絡先を獲得するか?
ハガキや年賀状も住所録というデータが無いと出せないですよね?
メールを出そうにも、連絡を取ろうにもデータが無いと連絡が取りようが無い。
これからの方向性は内部統制と言いましたが、コレには色々な意味が含まれます。
データの整理やスタッフの管理、売上、支払などを整理し
スタッフ1人1人が統制化された情報を活用する時代。
デザインとは全くかけ離れた話しに聞こえますがそうではありません。
これからは削ぎ落とす時代。
2016年以降流行るデザインは!
無駄に豪華な物ではなく、機能美を追究した「ミニマルコンフォート」最小限が快適
に変化していくでしょう。
もちろんどこの世界にも例外はあるので、それだけにフォーカスしないようにしてくださいね。
プランニングボックスのデザイン例(京都府のおざさ歯科クリニック)
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