歯科内装・開業に関するブログ
10.112022
【歯科医院内装デザインを選ぶ基準】患者さんに飽きられない歯科内装デザインにする為に必要な考え方はデザイン性よりも〇〇
内装を考える時に、先生はどんな基準で考られますか?
おそらくですが、内装の基準と言われても…となると思います。
なるべくオシャレで、今っぽい感じで。
と考えている先生もいるかもしれませんが、
歯科医院の内装において最も多い悩みは、
「どこに頼めばいいのかわからない」ではないでしょうか?
そして、よくあるご質問の中に、
「他デザイン会社との違いがわからない」
「メーカーに任せた方がいいのかどうなのかわからない」など、
どんな基準を持って内装をお願いしたらいいのかわからない先生が多いと思います。
それもそのはずです。
内装会社を選ぶ基準は勤めている時には誰も教えてくれないのですから。
最近の歯科医院内装デザインでは、
デザイン性を謳っている会社も多いのですが、
私は、歯科医院内装デザインを考えた時に、
患者さんに飽きられない内装がいいと考えています。
そこで、今回の記事は、飽きられない内装とはどのような内装なのか?
その考え方をお伝えしたいと思います。
【なぜオシャレで流行りの歯科医院内装デザインではダメなのか?】
オシャレな内装を否定するわけではなく、
オシャレな内装も良いとは思います。
しかし、歯科医院は先生にとって開業した時だけのものではありません。
長く経営していくことになりますよね。
長く経営していく間に最新の流行の内装は、
時代が変われば一瞬でオシャレではなくなってしまうかもしれません。
せっかくお金をかけて希望の内装にしたはずなのに、
それが患者さんに受け入れられなくなってしまうのは
とても悲しいことだと思いませんか?
オシャレで最先端の内装は
確かにその時は患者さんからの評価も沢山得られるでしょう。
ですが、流行りが終わったらその評価も変わるのです。
流行りのオシャレな内装にしても、
その流行りは、服の流行などと一緒で数年で変わってしまいます。
流行が廃れてしまうと、患者さんの印象はオシャレから、
「古い」という印象に変わってしまいます。
すぐに時代遅れになってしまう内装になり、
再びリフォームとなるとよほど資金がないとできないことです。
このようになってしまわない為にも
流行りにすぐ飛びつかないほうがいいと私は考えています。
では、どんな内装デザインにすれば良いのでしょうか?
【患者さんに飽きられない歯科医院内装デザインにする為には?】
流行でオシャレな内装も魅力的なのですが、
どうせなら長く患者さんに愛される内装が理想ですよね。
患者さんに愛されて信頼される内装を手がける為には、
患者さんが来院しやすく、15年経っても飽きない、
「先生のコンセプトを表現したデザイン」にすることです。
コンセプトは先生がどのような患者さんに、
どんな治療をしていくのか?
という歯科医院としての軸を表現することになります。
コンセプトを内装含めて患者さんにわかりやすく伝えることで、
先生の治療方針を患者さんに伝えられる院内作りが可能になります。
歯科医院は、オシャレな内装を見に患者さんが来るわけではありせん。
この棚が素敵!と言って歯の治療には来ませんよね?
患者さんはあくまで治療をしに来ているのです。
歯科医療は、目的来店型のビジネスモデルです。
ですので、先生の治療方針と患者さんの目的が一致していたら、
それを伝えるためにも、
先生のコンセプトを内装でも表現することが重要なのです。
私は自分が手がける内装は、
10年、20年と患者さんに愛されるものであって欲しいと思っています。
長く患者さんに飽きられずに変わらず信頼し続けてくれる。
そんな内装を手掛け、提供しています。
先生の治療方針を明確にし、コンセプトに落とし込む内装を手がける為には、
まずは平面図の診断をした方が良いです。
プランニングボックス7では平面図診断を行っています。
長く患者さんに愛される歯科医院を設計したい先生は、一度ご相談ください。
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