歯科内装・開業に関するブログ

移転拡張で本当に売上アップに繋がるのか?

開業してから順調に患者数も増えてきて、予約も埋まるようになってきた。

利益も増えてきて、今までの歯科医院が少し手狭になってきていると感じ、
少し広い物件に移転し拡張を考えています。

と、開業してから患者さんも増えてくると、
考えていくことは移転拡張や分院展開などが多いですよね。

移転拡張や分院は当然更なる売上アップを見越してのことだと思います。

ですが、果たして本当に移転拡張をするだけで売上アップは見込めるのでしょうか?
私は、安易な拡張や、分院の展開には慎重的です。

今は予約でいっぱいだから、
広くして、ユニット台数を今よりも2、3台増せば「売上は上がるはずだ!」
と、安易に考えてしまうと
移転や分院展開をしても、もしかしたら赤字になってしまう可能性もあります。

拡張すれば普通はその分の売上は上がると思ってしまいがちですが、
実はそこには落とし穴があるのです。

【移転拡張を考えた時の落とし穴とは?】

予約が埋まってきて、順調に売上が伸びていたら、
更なる売上アップを考えることは悪いことではありません。

ですが、その時にもう少し視野を広げて考えてほしいことは、
拡張するということは、設備投資、人材などにお金をかける必要があるということです。

例えば、ユニット台数が開業時に3台で、
拡張時には、2倍の3台増やして6台にしたとします。
その設備投資は、1000万円くらいになります。

また、3人のスタッフで患者さんを見ていたとすれば、
ユニットを増やすことで、最低でも2名は増員する必要があるでしょう。
月給25万円とすれば50万円の固定費がかかってきます。

そして、移転費用、内外装費用などもかかってくるので、
最低でも2,3000万円くらいは必要になるでしょう。
それを回収し、利益を上げられる見込みを先に考える必要があります。

ですので、安易に移転拡張すれば売上を伸ばせると考えるのではなく、
移転拡張する為には、「いくらかかるのか?」
そして、そのお金をいつまでに回収して利益に転換できるのか?
を先に考えておく必要があります。

ここを考えなければ、もしかしたら赤字に陥ってしまうこともあります。

【本当に移転拡張することが売上アップの最適解なのか?】

予約は埋まっていて、売上が上がっているときはつい先を見てしまうことは多いのですが、
そんな時こそ足元を見直す時でもあります。

足元とは、スタッフ育成や、ユニット回転率、診療メニューの見直しなどがあります。
予約で埋まっているものの、回転率が低ければチェアーの回転率を上げることをすれば、
単純に売上は増えます。

回転率を上げるためにはオペレーションの改善が必要です。
オペレーションを改善するために、受付の改装や、動線確保の内装などの改修だと、
移転拡張よりもコストは下がるのでリスクも少なく、売上アップに繋げることができます。

スタッフを育成しスキルアップなどを行うことで、
売上にもっと貢献できるように育成することも売上アップの方法です。
また、保険診療比率を下げて、自費診療メニューを作ることも売上アップに繋がります。

移転拡張だけが売上アップの方法ではありません。
まずは足元を見直してみて、今できることを行って、
更なる売上アップを目指してから移転拡張をしても遅くはないでしょう。

どちらにしてもスタッフのスキルアップは必要になってきますので、
今から計画を立ててスキルアップを図っていくことは大切です。
本当に拡張が必要なのかどうか、自分の足元を見直してみてから適切な判断をしてみましょう。

プランニングボックスセブンでは、現状の図面の無料診断も行っています。
図面から、最適な院内運営ができる内装アドバイスなども行っていますので、
改装や移転などを検討中の先生はお気軽にご相談ください。

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