歯科医院の集患で看板などの設備投資って必要？
集患する為にもっとも大切なこととは？

歯科医院の中には集患が課題だったり、
代替わりなどで患者さんの世代交代なども考えている
院長もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで、
集患の為に看板などの広告を考える場合もありますが、
その投資は果たして正しいものになるのかをよく考えて
集患の対策は行なった方が良いと思います。

看板などの効果を正しく理解していないと
無駄なお金になってしまいます。

そこでこの記事では、看板の効果と集患するためには
どのように考えていけばいいのかお伝えします。

 

【看板で集患を考える前に知ってほしい広告と告知と営業の違い】

看板を集客の為に考えている場合が歯科医院だけではなく
非常に多いです。

看板の効果をご説明する前に広告と告知と営業について
知ってほしいと思います。

告知とは、
商圏内の「不特定の」お客様に我が社の存在を知らしめること

広告とは、
「不特定」のお客様に我が社の「良さ」を過不足なく知らしめること

営業とは、
「特定」のお客様に我が社の「良さ」を過不足なく知らしめること

という意味があります。

なので、看板を集患と考えてしまっているのは間違いであるということです。

看板などは、商圏内の不特定者に自分の医院の存在を知らしめることです。

つまり、認知の為の看板だということです。

そう考えると、患者層に合わせた商圏に看板を設置して
自院を知ってもらうという目的で看板を設置することが
看板の本当の効果になります。

なので、集患を考えて看板を設置すると失敗します。

 

【告知とはどのようにするのか？】

それは、

何を？どこで？どうしている？この３つのみが必要になります。
これ以上だと告知に対しては情報が多すぎるということになります。

例えば、
何を　　　　▶︎審美歯科医院を
どこで？　　▶︎心斎橋で
どうしている▶︎ホワイトニングを中心とした歯科を提供している。

といった内容が告知になります。

大事なことだけ伝えること。

言葉も、看板も、紙にも告知目的の場合は
これ以上増やしてはいけないのです。

これが認知のための告知です。

 

【集患の為にはどうすれば良いのか？】

集患の為に必要なことは、広告になります。

つまり、「不特定」のお客様に我が社の「良さ」を
過不足なく知らしめることです。

営業というと「売る」ことをイメージする人が多いのですが、
営業は売ることではありません。

話を聞いてくれる人へ良さを伝えることです。

購入や、来院するのは患者さんが決めることですよね。

では、良さとはなんでしょうか？

良さとは、「困ったことの解決」です。

どんな患者さん（どんなことに困っているのか）に対して、
どのような治療方針を持って、患者さんの困りごとを解決するのか？

これが良さになります。

ですが、
この良さを表現できていない歯科医院は非常に多いです。

良さは、開業時の内装やリフォームする時などに
決定していないといけません。

なぜなら、内装は流行りのものやオシャレさなどではなく、
院長のキャラクターや患者さんへ提供する治療方針に基づいて
作っていく必要があるからです。

内装から、患者さんへ提供する良さがわかるようになっていれば
集患を考える必要はありません。

行うことは、告知（知ってもらう）だけで良いのですから。

多くの歯科医院は、このスタートで間違ってしまいます。

だから、集患が必要になってしまうのです。

最初から、院長の治療方針や、キャラクターなど、良さを
反映できた内装にしていれば集患に困ることは無くなります。

患者さんに知っていただき、来院してもらうことで
良さを知っていただくことができるのですから。

治療方針が明確に伝わりやすいように言語化できれば、
患者さんへ良さは伝わりやすくなるでしょう。

プランニングボックス７では、院長の特徴を踏まえて
長く良さを提供できる内装をお届けしています。

看板や集患のためにお金を後々かけてしまわないといけないように
なるのなら、最初から、患者さんへ良さを伝えられる歯科医院を
中身から使っていく方が開業してからのコストもかかりません。

 

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