歯科内装・開業に関するブログ

歯科医院の情報発信はChatGPTを活用すべきなのか?

ChatGPTがリリースされてから一気に広まり、歯科医院でも活用している方も
いるかもしれません。

「歯医者さんGPT」といった、24時間いつでも歯科専門家に相談できるという
コンセプトをもとに歯科医院専門のChatGPTなどもスタートしています。

そんなChatGPTですが、文章を書けるのでブログやSNSでの情報発信に
活用しようと考えている方もいるのではないでしょうか。

確かにChatGPTを使えば、時間を短縮させて書くことができるので
忙しい歯科医院ではまさに救世主のようになりそうなのですが、
果たして歯科医院の情報発信にはChatGPTは向いているのでしょうか?

コンサルタントなどの中には「積極的に活用しましょう!」という方も
いると思いますが、個人的な見解では、情報発信においてChatGPTを
活用しながら自分の言葉で発信していくことが重要だと感じています。

 

【ブログやSNSの投稿はChatGPTで効率化できる?】

歯科医院さんの中でもブログなどをやられている方も多いと思います。

毎日のように患者さんへ向けた内容で記事を書き続けるのも大変ですよね。

そんな時に活用できるのがChatGPTの良いところでもありますが、
効率だけを求めて情報発信を行っていくと患者さんの集患などに影響が
出る可能性もあります。

まず、ChatGPTのみでの文章作成でブログを投稿した場合は、
検索に引っかかりにくくなってしまう可能性があります。

また、まだまだChatGPT自体は完全なものでもないので、修正などを
加えないと違和感が出るものが多いです。

ChatGPTへ的確な質問をすることができればうまく活用することは可能です。

ただし、そのためには多少の文章も必要になると思うので、SNSの投稿なども
叩き台などは必要です。

この辺がうまくできない人は、流行りに乗っかるだけでChatGPTを使おうと
すると逆に非効率になります。

 

【ChatGPTの情報は検索エンジンの中にある情報の世界しか展開できない】

ChatGPTなどAIの情報は知っている世界の情報しかありません。

なので、そこに頼ってばかりいれば情報は偏ってきますし、
オリジナリティーを出すことはできなくなってしまいます。

臨床などの情報でしたらAIでも良いのですが、患者さんが抱える悩みに対する
見解を提供するのは、患者さんに直に触れている歯科医院さんが作成した文章
の方が心に刺さっていきます。

これからの情報発信は、ChatGPTなどで作成された情報だらけになる可能性が
あります。

使い手にとっては非常に便利ですが、読み手である患者さんには刺さる投稿では
ないものが増えて行くでしょう。

AI記事が量産されていくと、より「人対人」になっていくと思います。

なので、オリジナリティーのある投稿が重要になってきます。

そして、より患者さん目線を考えた投稿をすること。

SNSもSEOも数での反応ではなく、よりピンポイントで一人一人に対して
思いを込めた文章の内容が大切になっていくと思います。

もし歯科医院がChatGPTをうまく活用するのなら、Q&Aなどを作成していくと
良いでしょう。

すでに、「歯医者さんGPT」(https://aiberry.co.jp/service/dentist/)などが
活用できるので、このようなものはどんどん活用していっても良いかもしれません。

今の段階では、あくまでAIの活用は補助的な効率化を考えていくものとして、
患者さんへ対する実際の情報発信などは、やはり人のぬくもりが伝わる文章が
望ましいと思います。

関連記事

歯科医院内装豆知識ブログ

平面図・設計図診断事例

地域別・坪数別の歯科医院内装事例

【事例】

大阪の歯科内装・改装事例 兵庫・神戸の歯科内装・改装事例 京都の歯科内装・改装事例

【読み物】

大阪の歯科内装・改装・リフォーム事情 兵庫の歯科内装・改装・リフォーム事情

【よく検索されているキーワード】

歯科開業歯科医院内装歯科医院 開業歯科医院 坪単価医院 受付 デザイン歯科内装 大阪

【坪数別で歯科医院改装事例を探す】

10坪未満(1)10坪〜20坪(3)21坪〜30坪(1)31坪〜40坪(2)41坪〜50坪(2)51坪〜60坪(3)61坪〜99坪(2)100坪以上(1)

工事業者でお困りの方へ

歯科医院の小さな工事をご要望の方へ
ページ上部へ戻る