歯科内装・開業に関するブログ
2.222024
2024年度版!歯科医院が目指すSEO(ホームページ集客)の考え方
患者さんを獲得するためには、歯科医院でもホームページは必須になっています。
歯科医院向けにSEOやMEOなどで上位検索させる方法を教える
コンサルタントやSEO会社は多いのですが、結局は広告頼りになっているところが
多いのではないでしょうか?
医療系の広告は規制もあるので、なかなか費用対効果は得られにくくなっている
ようにも感じるので、結局は上位検索されるためにはどうすれば良いのか?
と考えている先生も少なくないと思います。
SNSや動画などもありますが、それだけでは情報発信は点になってしまうので、
ホームページを持っていない歯科医院は医療機関としては信用問題にもなると思います。
ホームページを検索されるようになる為のSEOですが、数年前と大きく考え方が
変わってきました。
そして、
2023年はGoogleのアップデートが頻発し、かなりSEOは難しくなってきています。
今までのSEOの考えでは患者様へ情報が届かないようになっています。
簡単に言ってしまえば、今までのGoogleの検索エンジンはおもちゃみたいなもので、
誰でもキーワードを意識してとにかく専門家風にコンテンツをアップすれば上位に
上がっていました。
しかし、そのやり方は2023年に崩壊しました。
これからはかなりハードルが高くなっています。
そこで、今後のSEO対策についてお伝えしたいと思います。
【歯科医院が目指すべきこれからのSEO対策とは?】
先ほどもお伝えしたように、今までのSEO対策はあまり通用しなくなっています。
これからしっかりやることは、「脱Google対策」です。
多くの人がGoogleの対策をすることがホームページ集客のすべてと考えて、
Google対策することが目的になってしまっています。
しかし、歯科医院はGoogleにしか医療を提供するわけではありませんよね?
当然ですが患者さんに治療を提供しています。
患者さんの健康を考えて、患者さんに先生の治療方針や技術などを提供しています。
本来はそれが目的のはずです。
何が言いたいかというと、Googleに向けて、Googleの基準に寄せるコンテンツを
作るのではなく、患者さんに向けた、患者さんの為のコンテンツを作っていくことです。
これは、AIが進化していっても普遍の考えだと思います。
文章などはChatGPTがあるからそこに任せれば良いというコンサルタントなども
いますが、それでは患者さんにこちらの思いは届きません。
AIが発達し、進化していくからこそ「人対人」がとても大切になっていくと思います。
それはホームページも同じなのです。
【患者さんに向けた、患者さんの為のコンテンツとは?】
それは、徹底的に患者さん目線になったホームページの作成、
ホームページコンテンツの作成です。
例えば、
よくあるホームページでは、トップページにいきなり『当クリニックの5つのこだわり』
などから長々と始まり、自院の強みを延々と書き連ねていることが多いです。
患者さんが知りたいことってあなたの歯科医院のアピールではないですよね?
1番知りたいことは、どこにあるのか?(アクセス)、診療日時(定休日、診療時間)、
料金(保険可能か、自費ならいくらか?)などです。
ここを1番知りたいのではないでしょうか?
緊急で歯科医院を探している患者さんでしたら、診療時間や定休日を知りたいですよね?
その次に治療方針だと思います。
そして、最後に院長である人(どんな人?)です。
トップページひとつとってもこのように、患者さん目線で考えていくと全く従来と
違ってきますよね?
これがブログなどのコンテンツも同様に、
患者さんが知りたいことは何か?という視点で考え尽くすことです。
大量のアクセスを得られれば集患できるという「数の時代」はもう終わっています。
これからは、
一人一人の患者さんに寄り添ったピンポイントに「刺さる」コンテンツが必要です。
そして、そこには大きなアクセスは必要ありません。
このように、
患者さん一人一人に寄り添ったコンテンツを作っていくために
院長先生が明確な治療方針を言語化し、提示できているか?ということも大切です。
アクセスアップを目指すGoogle対策から、患者さん一人一人へ向けた患者さんの為の
ホームページへ今から切り替えていくことをおすすめします。
当社は、歯科医院の内装デザインだけではなく、そのような情報なども先生方には
お伝えしています。
内装や図面診断だけではなく、コンサルティングなどもお気軽にご相談ください。