歯科内装・開業に関するブログ
9.82019
#02歯科医院を開業する、移転する時どのようなテナントが良いのか?
★前回、歯科医院のテナントの条件について書きました。
今回はそれ以外の周辺情報について書いていきたいと思います。
「周辺情報って?」
人口動態やデータやネットでは分からない情報です。
そこで歯科医院をしたとしてどの様な患者さんが来るのか?
どの様な地域なのか?
歯科医院を経営する上で非常に重要な情報なので
私は必ずチェックします。
またこういった事は、家やマンションを買ったり借りたりする時にも有効です。
こんにちはプランニングボックスの矢根です。
今回はテナントを探す上で必須のことをお伝えします。
デジタル化がいくら進んだとは言え、アナログの情報も大切です。
特に人と人が接する仕事の場合、特に重要です。
こちらを先に調べて
地域を絞り込めたらテナントを探す方が良いかも知れないですね。
早速はじめて行きましょう!
- テナント開業であれば、圧倒的にビルのフェイス。
外観ですね。
ぱっと見た目。それが良いか悪いか?
明るい雰囲気なのか暗い雰囲気なのか?
固い雰囲気か?柔らかい雰囲気か?
- ビルの管理状況
その他にビルのポストとか裏の方を見てください。
虫が飛んでいるような所は最低ですよね。
どんなに立地が良くても、ビルの管理状況が悪ければアウトです。
どうしてか?そういう管理状況の悪い所でも住んでいる層がいるからです。
そう言う意味では近隣のマンションとかを見て洗濯物が干されているか?
そういった事もチェックすると良いでしょう。
- また管理状況が悪いと言うことは、ビル自体の収益が悪く持ち主が変わる可能性も高いからです。
開業したけれど、ビルの持ち主が代わり条件変更とかがあると
かなり厳しいですよね。
今までは借りる人がどんな人なのかを見られていましたが
これからは、オーナーの懐事情も考えないといけない時代に入ってきました。
- 土地勘のないところに開業するのであれば
近隣のコンビニエンスストアのトイレを見ていただくとわかります。
「トイレをご自由にお使いください」
と書いてあり、トイレが清潔な場合。
その周辺の方は物を綺麗に使う人が多い。
そして店員さんもその様に心がけている。
気持ちの良い地域ですね!
逆に・・・
「必ず一声かけてください」
「ここは家のトイレではありません!」
と結構どぎつい内容が書いてあり、トイレがボロボロ
こういう地域は、避けた方が良いかも知れません。
一番ダメなものが「トイレがない」というところですね
そんなわけないじゃん!って思いますよね(笑)
でもその地域はコンビニのトイレを貸せない地域と言うことになります。
コンビニトイレで周辺環境が大体分かります。
- 色々と経験していくと、
この業種はその地域のこれを見ろ!と言う物が有ります。
開業場所やテナント探しは本当に悩みますよね。
でも、どこかに必ず先生に合った物件があると思います!
辛抱強く探していきましょう。
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歯科医院を新規開業、改装、移転する。
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