歯科内装・開業に関するブログ

誰にも真似出来ない至高の歯科医院デザインをする。

これが私のデザインコンセプト。
今まで1000件以上の歯科医院をデザインしてきた。
当時はまだまだヒアリングのテクニックなんて物も無く「どうしたいか?」
これをひたすら聞いていた気がする。

平面図をドクターと眺めながら「ああでもない。こうでもない」と
ディスカッションを重ねてきた。

ある時「何の為にデザインをしているのだろう?」と自問自答していたのです。
「自分の作品を残すなんて考えてもないし」
「先生のやりたい事を表現したい」
「人のお金で自分のデザインしても仕方ない」
「毎回、予算も箱の大きさも違う」
「診療スタイルも全然違う」
「望んでいる患者さんも十人十色」

ん!?
と行き詰まり、それから私は何の為にデザインをしているのだろう?
「とにかく関わるドクターの大成功は大前提」その為の知識なら何でも取り入れるし、やる!
若い時はそう考えていました。

それから15年。
トップクラスのコンサルタントととも話しが出来る様になり、マーケティングやセールス、マネジメント
それらも一通り知っている。

でも知っていると出来るは全く違う。
そんな中、もう一つの会社が出来た。
ビジネス・ライフデザイン株式会社という会社だ。
この会社では障がい者だけを雇用し仕事をしてもらう。そう言う形態の福祉施設。

身体・精神・療育・難病
を抱え、一般の企業では難しい人を雇い働いて貰う会社だ。

正直、普通のマネジメントは通用しない。
友達からは「よくそんな会社を作ったな!」と言われた。

でも、実際やってみるとそんなに難しいとは思わなかった。
一緒に働いている職員さんは難しそうにしているけど(笑)

ただ、人である以上そんなにたくさんの感情を持つことは出来ない。
その感情表現が違うだけだと思っている。

この会社を初めて、逆にたくさんのことを学んでいるような気がする。
一般の会社より遙かに難しい経営をしているからだ。

そこで私が気が付いたこと。
何の為にデザインをしているのか?
それは先生の本当にやりたい事を表現するお手伝い。
来て欲しい患者さんや、来て欲しくない患者さん
やりたい治療にやりたくない治療。
それらを聞いて先生のセントラルコンセプトを見つければ、後はそれを拡大していくだけ。

マネジメントも全く同じで、人にはそれぞれ働く目的がある。
そのセントラルコンセプトが分かれば、そう言う仕事をしてもらうだけ。
出来る化出来ないか?それは本人次第になりますが(^_^;

それでも、デザインをする上でこのセントラルコンセプトは重要。
私が何の為に働いているか?

それはその先生しか持っていないコンセプトを見つけ出し、デザインで表現する事。
まぁ、流行らなかったら土方作業のコンサルもやります。

その前に、努力する先生以外の仕事は請けないんですけどね(^^;)
努力する先生にはコチラも努力を惜しみません。

そして出来上がった物は、先生独自のコンセプトの物。
横に歯科医院が出来ても、近くの歯科医院が方法をパクっても上手くいかない。

なぜなら、先生にしか出来ない、誰にも真似出来ない至高の歯医者さんをデザインしているからです。

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