歯科内装・開業に関するブログ
11.222022
その開業本当に大丈夫? 歯科クリニックの内装プランを決める前に考えて欲しい重要な平面図について
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歯科医院の独立開業を考えて行く時に、
開業する時には、やらなければいけないことが沢山あります。
開業資金の問題、スタッフ、物件の取得、内外装工事など様々なことがあり、
忙しいなか全てを行わないといけないので、
全てに手が回らなくなってしまう方も多いと思います。
1番の問題は開業資金ですが、
それをクリアーしてもやることは非常に沢山あります。
その中でも、実は、開業資金の次に大切とも言えるのが、物件と内外装になります。
歯科医院の内装については、開業する先生の理想などもありますが、
多くの先生が、この内装プランを他人任せにしてしまっています。
今流行りのカフェのような内装とか、オシャレな内装にしてほしいなど、
イメージだけ伝えて、忙しいので業者に任せっきりになってしまうケースも多々あります。
忙しい中でも、自分の意向に沿った内装を把握することが必要で、
何が必要なのか? 何が不要で、どのような動線にするのが好ましいのか?
など細かく考えなくてはいけません。
しかし、多くの先生は、
内装プランを決める前の平面図を読まないまま決めてしまうことが多いのです。
【ダメな設計図面はダメな歯科医院を作り、良い図面は良い歯科医院を作る】
設計士の言うことが必ずしも正しいとは限りません。
歯科医院のことを熟知している設計士であれば、
見るべきポイントがわかっているのですが、
そうではない設計士の場合は、一般的な見方で考えることが多いです。
見映えを重視し、不必要な空間があったり、
本来なくてはいけないコンセントの数が足りなかったり、
チェアーの数を増やせるはずが、台数が入れられない。
狭い待合室になり動線がうまく使えていない場合などもあります。
これは、平面図を見ることができれば1発で解決できるのですが、
平面図を見てもよくわからないことが多いです。
設計図面が失敗のまま、内装を完成させてしまうと、後から取り戻すことは不可能です。
歯科医院の開業には、何千万円と大きな金額を投資します。
なので、その投資を成功させるために、失敗しない医院作りが必要です。
あの時やっぱりこうしておけばよかった!と工事が始まってからでは遅いのです。
平面図は、それほど重要な要素を占めています。
【平面図はコンサルタントではなく歯科医院専門のデザイン会社に頼んだ方がいい理由】
歯科専門のコンサルタントなども平面図を引くと言う方もいるのですが、
デザインのプロではありません。
コンサルタントはあくまで売上を上げることがコンサルタントしての価値になります。
なので、チェアー数をもっと増やせば売上高が上がるという内装を勧めてくることもあります。
しかし、よく考えてください。
そのチェアーを稼働させるためには、
スタッフの増員も考えなくてはいけませんよね。
人件費を考えてチェアー1台あたりの利益を出すのであれば、
どれくらいの集患が必要になるのかまでを本来考えなくてはいけないはずです。
ですが、多くのコンサルタントは
単にチェアーを増設すれば売上が上がると言うことが多いです。
増設したばかりに、開業してみたらチェアーの稼働は7台で忙しすぎて無理なのに、
2台が全く稼働せずに余ってしまった。なんてこともあります。
さらに、増設分のコンセントの数が足りないなど、
分電盤まで目がいかないのは当然です。
それは内装デザインのプロではないからです。
逆にコストがかかってしまうデザインになる恐れもあります。
プランニングボックス7では、
今まで1200軒以上のコンセプトを一貫した歯科医院の内装をデザインしてきました。
その経験と実績を元に、院長のキャラクターや治療方針に合わせて、
無駄のない内装をデザインさせていただきます。
その前に、実際にこの平面図は大丈夫なのかな?
と少しでも不安を感じているのならぜひ平面図診断をご利用ください。
【本当に患者さんに支持される歯科経営を行える歯科医院のデザインを一緒に考えませんか?】
こんな疑問を感じている先生は今すぐご相談ください。
・開業したいけどどこにデザインを頼めばいいのか?
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・図面を見てもよくわからないから施工業者の言っていることが理解できない。
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