歯科内装・開業に関するブログ

歯科医院の内装デザイン会社を決める時のポイントはデザインの目的は何か?を聞くこと

 歯科医院の内装デザインは非常に奥が深いものです。

それは
ビジュアル面という表面的なものではなく、院長、スタッフからの目線、
患者さんからの目線、まだ見ぬこれからの患者さんの目線など
様々なことを考えた上でデザインを作っていかなければいけません。

そして、
一つ一つのデザインに対して、なぜそれを行うのかの意味が必要です。

つまり、内装を考えた時に、内装の目的とは何か?という部分です。

物件の都合もあるので、100%院長のイメージ通りにはデザイン
できないこともあります。

その時に「目的とは何か?」が明確になっているのかどうかで
対応の仕方は大きく変わっていきます。

もちろんこの部分は、
私たち施工会社が何を目的にしているかを院長先生に伝え、提案し、
先生の思いを共有した上で目的を決定しカタチにしていくものです。

ですが、本来の目的と異なったデザインになってしまっていることが
非常に多いのではないかと思います。

 

【デザインすることを目的にしている内装会社が多い】

歯科医院を新規開業しよう、リニューアルをしようと考えた時に、
内装会社はどこがいいのかを探すと思います。

その時に重要なことは、
何を目的に歯科医院の内装をデザインしているのか?その施工会社が
考えている目的を聞くことが大切になってきます。

例えば、照明一つとってもそうなのですが、先生は、照明はなんの為か
考えてみたことがありますか?

単純にかっこいい、オシャレなイメージで間接照明を入れようと
考える方も多いのですが、私が提案するデザインでの間接照明は、
ちゃんと意味があります。

それは、いかに天井を高く見せるかを考え、そのための間接照明であって
オシャレ、カッコいいという表面的な目的では考えていません。
そして、待合室の天井高がなかった分、診察室のほうは患者さんが
より高く開放感を感じてもらえるように、間接照明の色も変えています。

このように、
待合から診察に入った時に、患者さんに別の印象を感じてもらう事が大切です。

 

【表面的にオシャレでカッコいいデザインでは、そこが目的になってしまう】

表明的なことがメインになってしまうということは、デザインすることが
目的ですよね?

歯科医院はそうであってはいけないと思っています。

なぜなら、
患者さんにとってどう感じるのか?という部分が一番重要だからです。

私はデザインすることが目的ではなく、患者さんが感じる不安や、
不満などを払拭し、内装一つでも信頼を得られるように考えることが
大切だと思っています。

これは照明の一例ですが、患者さんのことを考えたデザインにすること。

そして、院長先生の治療方針も伝わる内装デザインにすること。

ここがデザインをしていく上で最も大切なことだと思っています。

 

【内装デザインも手段と目的を明確にしている会社に

お願いした方が院長の理想通りの内装になります】

単純にオシャレな内装を希望する先生もいるのですが、

オシャレな内装にしたい理由ってなんですか?
なぜその内装が良いと思ったのですか?

と聞くと明確な答えが出せないことが多いです。

オシャレな内装にすることによって患者さんに何を与えられるのか?

ただ表面的なものではなく、
患者さんがどう感じるのかを計算し尽くした結果、居心地の良さを感じ、
安心感にもつながっていくものだと思います。

内装ひとつをとっても、患者さんに訴えるものは大きく異なっていきます。

どんな内装を目的にするのかを一度、図面診断とともに、
私にお話ししていただければと思います。

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